2014年10月31日発売の弥生会計の最新シリーズ「弥生会計15スタンダード」「弥生会計15プロフェッショナル」「弥生会計15ネットワーク」の新機能と変更点をご紹介します。
法人決算書のe-Tax、XBRL形式の書き出し機能が追加されました
法人データの決算書(貸借対照表、損益計算書、製造原価報告書、株主資本等変動計算書)をXTX形式(e-Taxソフト)、XBRL形式へ書き出す機能が追加されました。
消費税法の改正(簡易課税第六種)への対応
簡易課税制度のみなし仕入率が見直され、金融業および保険業は第四種から第五種へ、不動産業は第五種から新設の第六種に変更されます。
これに対応し、簡易課税事業区分が追加されました。
なお、繰越処理などによる自動変更は行われませんので、必要に応じて設定の変更が必要です。
消費税申告書OCR形式の印刷書式が追加されました
汎用用紙にOCR形式で印刷する書式「A4/縦/カラー」が追加されました
サーチキーの項目名と順序が変わりました
サーチキーの項目名と表示順が変わりました
<弥生会計15>
サーチキー英字(ローマ字)
サーチキー数字(数字)
サーチキー他(空欄)
<弥生会計14まで>
サーチキー1(ローマ字)
サーチキー2(カタカナ)
サーチキー3(数字)
旧クイックナビゲータ―がなくなりました
弥生14シリーズでクイックナビゲータ―が刷新され、新・旧クイックナビゲータを選択できましたが、弥生会計15シリーズからは新クイックナビゲータだけになりました。
同梱されるSQL Serverのバージョン
弥生会計15ネットワークにはSQL Server 2014 Standardが同梱されます
弥生会計15プロフェッショナル2ユーザーにはSQL Server 2008 R2 SP2 Expressが同梱されます
対応OS
Microsoft Windows 8.1
Microsoft Windows 8
Microsoft Windows 7
Microsoft Windows Vista SP2
弥生会計15シリーズで直接コンバートできるバージョン
旧製品をお使いの場合は、下記のバージョンは弥生会計15に搭載されているコンバーターを使用すると、弥生会計15にてそのデータをお使いいただくことができます。
弥生会計14シリーズ
弥生会計13シリーズ
弥生会計12シリーズ
弥生会計11シリーズ
弥生会計10シリーズ
弥生会計09シリーズ
弥生会計08シリーズ
※データコンバートでは税区分(税率)の変換は行われません(税率5%と入力されているものは5%のままです。データコンバートによって取引日付で自動的に8%に変換されることはありませんので必要に応じて手修正が必要です)
※弥生会計07以前のデータをコンバートしたい場合は、弥生導入支援センターへお問い合わせください。