2010年12月3日発売の弥生販売の最新シリーズ「弥生販売11スタンダード」「弥生販売11プロフェッショナル」「弥生販売11ネットワーク」の新機能と変更点をご紹介します。
見積書と出庫伝票がインポートできるようになりました
取引インポートの対象伝票に見積書と出庫伝票が追加されました。
見積書、受注伝票、売上伝票、入金伝票、発注伝票、仕入伝票、出金伝票、出庫伝票の8種類の伝票が受け入れ可能です。
締切状態の表示方法がわかりやすくなりました
伝票や得意先元帳に表示される締切状態が、取引区分ごとにわかりやすい表現に変わりました。
従来は、取引区分に関係なく、請求締切をしていない場合は「未請求」、請求締切が終わっている場合は「請求済」と表示されました。
弥生販売11では、現金売上とサンプル出荷は常に表示なし、都度請求の場合は請求締処理前は表示なし、請求締め処理後は「締切済」と表意jされます。
弥生販売11
掛売上げの請求締切前「未請求」 請求締切後「請求済」
現金売上の請求締切前「空欄」 請求締切後「空欄」
都度請求の請求締切前「空欄」 請求締切後「締切済」
サンプルの請求締切前「空欄」 請求締切後「空欄」
弥生販売10まで
掛売上げの請求締切前「未請求」 請求締切後「請求済」
現金売上の請求締切前「未請求」 請求締切後「請求済」
都度請求の請求締切前「未請求」 請求締切後「請求済」
サンプルの請求締切前「未請求」 請求締切後「請求済」
データ修復診断機能が追加されました
弥生販売が正常に動作しないなどトラブルが発生した場合に、診断と修復をする機能が追加されました。
事業所データの再集計や最適化を実行しても解決しなかった場合に実行してください。
宛名ラベルのレイアウトが追加されました
宛名ラベルの印刷レイアウトに、得意先コード（仕入先コード）を印刷しないレイアウトが追加されました。
今回追加されたレイアウト
弥生333201A4タック12面（コード無し）
ヒサゴGB138タック12面（コード無し）
ヒサゴGB250タック4×6（コード無し）
ヒサゴGB961タック12面（コード無し）
従来からのレイアウト
弥生333201A4タック12面
ヒサゴGB138タック12面
ヒサゴGB250タック4×6
ヒサゴGB961タック12面
一括バックアップツールの提供範囲拡大
データベースに保存されている差弥生製品のデータを一括してバックアップするための一括バックアップツールは弥生ネットワーク製品にバンドル提供されています。
弥生11シリーズから、弥生販売11スタンダードと弥生販売11プロフェッショナルにも提供されるようになりました。
あんしん保守サポートが3種類のプランから選択できるようになりました
ベーシックプラン 弥生製品を安心して使えるための基本的なサービスを揃えたプラン
トータルプラン ベーシックプランに手厚いサービスを加えたプラン
セルププラン 法令改正のプログラム提供などサポート内容を限定して価格を押さえたプラン
PDFマニュアルの閲覧方法の強化
弥生販売10シリーズまではWindowsのスタートボタンから呼び出したPDFマニュアルは、弥生販売のヘルプメニューからも呼び出せるようになりました。
後継製品のオンラインバージョンアップを開始しました
サービスパックの提供や更新プログラムの提供のほかに、後継製品（弥生10シリーズの場合は弥生11シリーズ）のダウンロードとインストールができるようになりました。
マイページのサービス提供開始
マイページ専用の会員ID「弥生ID」にてさまざまなサービスを提供
弥生IDは弥生製品の保有状況にかかわらずメールアドレスのみで無料で登録可能。保有製品を登録することでライセンス認証の管理なども可能です。
同梱されるSQL Serverのバージョン
弥生販売11ネットワークにはSQL Server 2008 R2 Standardが同梱されます
弥生販売11プロフェッショナル2ユーザーにはSQL Server 2008 R2 Expressが同梱されます
対応OS
Microsoft Windows 7
Microsoft Windows Vista SP1
Microsoft Windows XP SP3
弥生販売11シリーズで直接コンバートできるバージョン
旧製品をお使いの場合は、下記のバージョンは弥生販売11に搭載されているコンバーターを使用すると、弥生販売11にてそのデータをお使いいただくことができます。
弥生販売10シリーズ
弥生販売09シリーズ
※弥生販売08以前のデータをコンバートしたい場合は、弥生導入支援センターへお問い合わせください。
