【セミナー情報】
《開催日時》 2010年11月24日 14:00~17:00
《セミナー名》 弥生給与11 平成22年度年末調整コース
【本日の感想】
本日参加の方々も毎年参加してくださる方々が大半でした。
昨年困ったこと・今年既に困っていることなどが質問としてありました。
時間の許す範囲でお答えできることついてはお答えいたしました。
セミナーの進行は一般的な流れなどを行っている為、それぞれの会社で発生する個別事象については担当者の方も悩むところであると思います。
セミナー中にできる限りのサポートができればと考えておりますが、なかなかすべてにお答えしかねる部分もあります。
手続き上の詳細部分は税務署や税理士さんへお尋ねいただければと思います。
来年1月の書類提出までは忙しいと思いますが、年末調整は給与所得者の1年間の所得税を精算する為の大切な手続きです。
本日の内容をしっかり確認しながら処理を行ってください。
【本日の一問一答】
《質問》
源泉徴収簿の[賃金台帳]部分と[年末調整]部分の金額が違う ?
《回答》
「源泉徴収簿」には、1年間の給与(賞与)の支給実績の記録部分である[給料・手当(賞与)]部分と、
年末調整の計算内容部分である[年末調整]部分に印字が行われます。
「源泉徴収簿」の[賃金台帳]部分と[年末調整]部分の金額が異なるのは、
年末調整の集計をかけた後に給与や賞与の入力や修正を行っているためです。
年末調整の集計処理後になんらかの修正等が発生した場合は、再集計を行わないと年末調整の集計結果に修正内容が反映されません。
源泉徴収簿の[賃金台帳]部分と[年末調整]金額が異なるときは、
[年末調整]画面で[再集計]を行い、現在の[年末調整]の集計結果を算出する必要があります 。
【担当講師: 竹平 】