【セミナー情報】
《開催日時》 2009年12月8日 10:00~12:00 ・ 14:00~17:00
《セミナー名》 弥生給与10 平成21年度年末調整コース
【本日の感想】
繰り返しお話をした、控除対象配偶者と配偶者特別控除の分かれ目や再集計・再確定に留意し従業員一人分づつ丁寧に操作を行っていただければ正しい年末調整ができると思います。
不明な点はテキストを振り返りながら業務を進めてみてください 。
来年1月の書類提出までは忙しいと思いますが、年末調整は給与所得者の1年間の所得税を精算する為の大切な手続きです。
本日の内容をしっかり確認しながら処理を行ってください。
【本日の一問一答】
《質問》
源泉徴収簿の[その他支給]がマイナスの値になる(ヒサゴGB1156)
《回答》
源泉徴収簿の書式で[ヒサゴGB1156][A4単票GB1156タイプ(罫線有)][A4単票GB1156タイプ(罫線無)]の
いずれかを指定した場合、[その他支給]部分の値がマイナスで印刷される場合があります。
たとえば、[支給項目欄 1]~[支給項目欄 5]に同じ支給項目を指定していると、[その他支給]の金額がマイナスになる場合があります。
対処方法は、印刷の[オプション]で設定している明細項目を確認します。
手順は、以下となります。
≪手順≫
1.クイックナビゲータの[年末調整]タブから[源泉徴収簿の印刷]をクリックします。
2.[オプション]ボタンをクリックします。
3.[オプション]タブの[出力場所]の[支給1]~[支給5]に「基本給」以外の印刷する支給項目を指定します。
[支給合計]額から[支給1]~[支給5]の合計額を差し引いた額が[その他支給]に印刷されます。
※ [基本給][所定就労日][所定労働時間][支給合計]および[課税支給合計]は、必ず印刷されるので
選択する必要はありません。
指定されなかった支給項目の金額は[その他支給]に合算して印刷されます。
【担当講師: 竹平 】