2008年12月5日にリリースされた弥生販売09シリーズの新機能と変更点をご紹介します。
コード自動付番機能が追加されました
得意先・仕入先・商品・納品先のコードを自動付番する機能が追加されました。
付番方法は、「数値のみ自動付番」「分類文字付自動付番」の2種類から選択できます。
請求書合算印刷機能が追加されました
請求書合算印刷機能が追加されました。
請求書合算印刷機能とは、売上伝票と入金伝票の入力や売掛金管理は得意先ごとに行い、請求書だけを合算印刷したい場合に使用する機能です。
弥生販売07・弥生販売08にて採用されている「請求先」と使い分けてご利用ください。
かんたん台帳登録機能が追加されました
見積書・受注伝票・売上伝票・発注伝票・仕入伝票の入力画面に「台帳追加」ボタンが追加されました。
伝票入力の画面を閉じることなく、未登録の得意先や新商品を追加できるようになりました。
「台帳追加」ボタンから起動する入力画面は「詳細形式」と「かんたん形式」から選択できす。
売上伝票の検索条件に「税転嫁」と「請求先」が追加されました
売上伝票の検索項目に「税転嫁」と「請求先」が追加されました。また検索結果に「請求先コード」と「請求先名」が表示されるようになり検索がしやすくなりました。
単価履歴の表示方法が改善されました
売上伝票の単価を入力する欄にカーソルがある状態で「参照」ボタンをクリックするとその商品の履歴が表示できます。
1ページに100件(縦スクロールなしで20件)表示され、左下に追加された「前へ」「次へ」ボタンでページ単位で表示の切り替えができるようになりました。
伝票登録と同時に印刷する機能の初期値がOFFに変わりました
見積書・売上伝票・発注伝票で伝票を灯篭すると同時に伝票印刷を行う機能の初期設定がOFFに変わりました。
登録と同時に印刷された方が便利だと思う場合は、設定をONへ変更してください。
(旧製品から環境設定コンバートを実行している場合は、従来の設定が有効です)
年度追加のメッセージが表示されるようになりました
会計年度が残り1ヶ月になると弥生販売を起動したときに、会計年度の追加を促す画面が表示されるようになりました。
帳票レイアウタのヘルプが改良されました
オリジナルの請求書などを作成できる帳票レイアウタのヘルプが画像を多く使った解説へ改良されました。
なお、帳票レイアウタの項目属性の解説ははセットアップCDにPDFファイルとして収録されています。
ヘルプやマニュアルには掲載されていませんのでご注意ください。
バックアップファイルにSQLサーバーのバージョン情報も追加されました
バックアップを復元する際に表示される「復元先の指定」画面に、タイトル「バックアップファイルのデータ形式」へバックアップファイルのSQLサーバーのバージョンが表示されるようになりました。
ライセンス認証が導入されました
弥生販売09スタンダードでは正規ユーザーであることを確認するためのライセンス認証が導入されました。
初回起動から30日以内にインターネットからオンライン認証、または専用ダイヤルでの電話認証を行ってください。
また、パソコンの買い替えやWindowsの再インストールなどの際にはライセンス認証解除が必要です。