【セミナー情報】
《開催日時》 2008年11月27日 10:00~12:00 ・ 13:30~15:30
《セミナー名》 弥生給与09 平成20年度年末調整/バージョンアップコース
(T's東宝ビル別館会場)
【本日の感想】
本日受講の方々は、昨年も弥生給与で年末調整を行った方と担当替わりで急遽行うことになった方がみえました。急遽行うことになりますと、不安も倍増していると思われます。セミナーでは、間違えやすい点に重点をおいてお話をしましたので、従業員さんから提出していただいた書類を確認しながら、ひとつひとつ丁寧に行って見てください。来年1月の書類提出までは忙しいと思いますが、年末調整は給与所得者の1年間の所得税を精算する為の大切な手続きです。
本日の内容をしっかり確認しながら処理を行ってください。
【本日の一問一答】
《質問》
前年度(平成19年度)の年末調整処理や資料の出力をしたい?
《回答》
前年度の年末調整処理や資料の出力を行う際は、クイックナビゲータの[年末調整]タブから[年度の確認]で処理年度を確認してから前年度の処理を行います。
[年末調整]タブから[年度の確認]で処理年度が、
前年度(「平成19年度」)(年末調整処理を行いたい年度)の場合は、そのまま年末調整処理や資料の出力を行うことができますが、
既に本年度(「平成20年度」)に更新されている場合は、年末調整の年度更新時に保存したバックアップファイルを復元して年末調整処理や資料の出力を行います。
バックアップファイルがない場合は、前年度の年末調整処理や資料の出力は行えません。
※年末調整の処理年度を更新した後に前年度の年末調整の資料を出力するには、前年度データのバックアップファイルが必要になります。
年末調整の処理が全て終了したら、翌年(平成21年)の給与や賞与計算を行う前に年調処理を終了する必要がありますが、年調処理の終了時には、必ずデータのバックアップを行う必要があります。
「平成20年度年末調整」の処理を終了して「平成21年度」に更新した後に、「平成20年度」の源泉徴収票や源泉徴収簿の資料の印刷や年末調整をやり直すには、年末調整処理の終了時に作成したバックアップファイルが必要になります。
そのため、平成20年度の年末調整終了時に作成するバックアップファイルは、通常時のバックアップファイルとは別に保管しておいてください(年末調整の年度がわかるようなファイル名にしておくとバックアップファイルの管理がしやすくなります)。