【セミナー情報】
《開催日時》 2008年08月25日 13:30~15:30 ・ 16:00~18:00
《セミナー名》 弥生会計08プロフェッショナル法人向け導入設定セミナー
弥生会計08プロフェッショナル法人向け日常処理・決算処理セミナー
【本日の感想】
本日の受講者の方々は、飲食代や贈答品費など原則は[課対仕入]であるが、慶弔費や商品券、ビール券等の取引先への無償配布は[非課税仕入]([対象外仕入])となるという点に興味を持ったようでした。セミナー中にお話をしましたように、消費税関係はやはり最寄りの税務相談室や税務署へご相談していただいた方が良いでしょうね。
【本日の一問一答】
《質問》
期中で「免税」から「簡易課税」に変更する方法は?
《回答》
会計期間の途中で消費税設定を免税から課税(簡易課税)に変更すると、既に入力している取引のうち売上に関わる税区分が[課税売上簡易売上不明][課税売上返還簡易売返還不明]になります。
消費税設定を変更後、これらの税区分を修正する必要があります。
手順は以下となります。
1.クイックナビゲータの[導入]タブから[消費税設定]をクリックします。
2.事業者区分を[免税]から[課税]に変更します。
3.課税方式で[簡易課税]を選択します。
4.[経理方式][税端数処理][簡易課税事業区分]を設定します。
5.[OK]をクリックします。
6.仕訳日記帳や伝票で[課税売上簡易売上不明][課税売上返還簡易売返還不明]の税区分を正しい税区分に修正します。