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2008年7月 7日

【弥生カレッジ】2008年07月07日開催:弥生給与08 導入設定セミナー

【セミナー情報】

《開催日時》 2008年07月07日 10:15~12:15

《セミナー名》 弥生給与08 導入設定セミナー


 

【本日の感想】

既に弥生給与を使用している方でした。
弥生給与どのように給与計算をさせているかをご理解いただき自社で有効に活用していただければと思います。

 

【本日の一問一答】

《質問》

計算単価による計算式の作成と設定方法は?


《回答》

毎月固定支給額を、[1か月平均所定労働日数]や[1か月平均所定就労時間]で割り、1日あたりまたは1時間あたり単価を自動計算させて使用します。
弥生給与には、[割増基礎単価][欠勤基礎単価][遅早基礎単価][代休差額単価]が初期登録されています。
計算単価は、あらかじめ用意されている4項目を使用できます。設定内容の変更や新規に作成することも可能です。
ここでは[割増基礎単価]を使用した「残業手当」を例題に説明します。

●明細項目を作成します
1.クイックナビゲータの[給与支払]タブから[明細項目]をクリックします。
2.支給区分に[給与]、項目グループに[支給]を選択し、[作成]ボタンをクリックします。
3.[明細項目の新規作成]で[名称]を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
※ 計算式を設定するには、勤怠項目も必要になります。「残業手当」で使用する勤怠項目がない場合、≪手順2≫で項目グル―プを[勤怠]に切り替えて作成します。
4.作成後、[一般]タブの[属性]を[単価×時間×倍率]にし、使用する支給形態や属性の設定を行います。
5.[計算式]タブで計算式の詳細を設定します。[集計方法]は[加算]、[単価の種類]は[計算単価]にチェックを付けます。
[計算単価]は「割増基礎単価」を選択します。
[時間]は「普通残業時間」を選択します。[倍率]を入力し[1円未満の端数処理]を選択します。

●計算単価を設定します
1.クイックナビゲータの[導入]タブから[計算単価]をクリックします。
2.1時間あたりの計算単価を求めるために必要な項目の[対象]をクリックして「○」をいれます。
3.単価を算出するのに必要な時間数[所定労働日数・時間数]は以下のいずれかを選択します。
・[12か月の平均]を選択= クイックナビゲータの[導入]タブから[給与規定]をクリックします。
[一般]タブの[1か月平均所定労働時間]に入力されている時間数で計算されます。 
・ [当月の実数]を選択= クイックナビゲータの[給与支払]タブから[明細入力・明細書の印刷]をクリックします。
[勤怠]項目欄の「所定労働時間」に入力されている時間数で計算されます。

●計算式の確認
1.クイックナビゲータの[給与支払]タブから[明細入力 明細書の印刷]をクリックし、[情報]ボタンをクリックすると、計算単価などの情報が確認できます。
2.明細入力画面で残業時間を入力すると、残業手当が計算されます。

 

 
【担当講師: 竹平 】

 

 

 

 

 

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