【セミナー情報】
《開催日時》 2008年06月19日 10:00~12:00 ・ 14:30~16:30
《セミナー名》 弥生給与08社会保険・算定処理セミナー
【本日の感想】
昨年末の年末調整セミナーでお会いした方も数人見えました。いつも私共ディー・マネージのセミナーにご参加いただきありがとうございます。今後も皆様の業務に活用できるセミナー目指して精進していきます。今後ともよろしくお願いします。
算定処理は年に1回標準報酬月額を見直す大切な手続きです。
本日の内容をしっかり確認しながら処理を行ってください。
【本日の一問一答】
《質問》
算定基礎届(月額変更届)で、集計結果が「0」で計上されたり、 表示されない従業員がいる。
《回答》
この現象は、導入前のデータを[過去データ作成]画面で作成した場合に発生します。
[算定基礎届(月額変更届)]では、台帳データの特定の項目を使用しています。
メニューバーの[ツール]-[過去データの修正]をクリックし、次の項目の金額を確認してください。
集計に使用される明細項目 ----------- 入力する金額
社保対象金銭 ----------- 給与の支給分のうち社会保険対象となる金額
社保対象現物 ----------- 給与の支給分のうち現物支給の社会保険対象金額
固定賃金合計 ----------- 給与の支給分のうち毎月固定の支給項目の合計金額
健保標準報酬 ----------- 各月の健康保険の標準報酬月額
厚年標準報酬 ----------- 各月の厚生年金保険の標準報酬月額
出勤基礎日数 ----------- 各月の出勤日数
欠勤基礎日数 ----------- 各月の欠勤日数
[固定賃金合計]は、[算定基礎届(月額変更届)]画面では表示されませんが、月額変更の判定の際に連続する2ヶ月の金額の比較を行うために入力が必要です。また、その差額が昇降給差額として表示されます。