【セミナー情報】
《開催日時》 2008年06月05日 10:00~12:00
《セミナー名》 弥生給与08社会保険・算定処理セミナー
【本日の感想】
算定基礎届の作成については、弥生給与や自動判定してくれない場合がチラホラあります。
担当者の方は大変だと思いますが、作成途中で手動操作をお願いしたい部分となります。
そんな所を重点的にお話をいたしました。
算定処理は年に1回標準報酬月額を見直す大切な手続きです。
本日の内容をしっかり確認しながら処理を行ってください。
【本日の一問一答】
《質問》
末締末払で[支給日]を翌月に設定しているが、算定基礎届は実際の支給日基準で集計したい。
《回答》
弥生の給与計算ソフトでは、給与が支給される月を[処理月度]として表示します。
例えば、締切日が当月末締で支給日が翌月10日の場合、支給日が6月10日の給与は[6月度給与]と表示されます。
ただし、締切日の月を処理月度として管理するために[締切日]と[支給日]を[末日]で設定し、[給与支給日変更]画面で[支給日]を変更している場合は、支給日が6月10日の給与は[5月度給与]となります。
この場合、[算定基礎届]や[月額変更届]等の社会保険料は[4月度給与(5月10日支給)][5月度給与(6月10日支給)][6月度給与(7月10日支給)]で集計されます。
したがって、[算定基礎届]や[月額変更届]等の社会保険料を[支給日]基準で集計して作成することはできません。上記設定で[算定基礎届]や[月額変更届]で実際の支給日基準で作成する場合は、修正を行う必要があります。