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2008年5月21日

【弥生カレッジ】2008年05月21日開催:弥生販売08プロフェッショナル導入設定セミナー・日常処理セミナー

【セミナー情報】

《開催日時》 2008年05月21日 13:30~15:30 ・ 16:00~18:00

《セミナー名》 弥生販売08プロフェッショナル導入設定セミナー
弥生販売08プロフェッショナル日常処理セミナー


 

【本日の感想】

導入設定セミナー・日常設定セミナーと続けて受講された方は、4時間強という長丁場になりました。
お疲れ様でした。
弥生販売は台帳の内容を呼び出して使用する場合が多くあります。
はじめは大変だと思いますが、台帳登録をがんばってみてください。
また、業務によっては基本的な台帳以外の台帳を使用することもあると思います。
セミナーでは、その他の台帳は紹介に留まっていますので、自社の業務に合わせた相談などは別途お受けすることになります

 

【本日の一問一答】

《質問》
自社で生産する商品があるのですが、どのように設定を行えばよいですか?

《回答》
構成部品台帳を使用します。
構成部品台帳は、生産管理を行って部品と商品の在庫を管理する場合の、商品を構成する部品の情報を登録する台帳になります。
※≪完成商品と構成部品≫
ある商品を生産するのに必要な部品となる商品を「構成部品」、
生産された商品を「完成商品」と呼びます。
完成商品は、さらに他の商品の構成部品にすることができます。
以下に構成部品台帳を使用するための設定などを簡単にご説明します。

構成部品台帳の登録
完成商品に含まれる構成部品の情報を構成部品台帳に登録します。
(完成商品本体も、それに含まれる構成部品も、いったん商品台帳で登録したものを構成部品台帳で参照します。 このため、すべてあらかじめ商品台帳に登録しておく必要があります。)

≪手順≫

1.クイックナビゲータの[在庫]タブの[構成部品]、または[台帳]メニューの[構成部品台帳]をクリックします。
[構成部品台帳]ウィンドウが表示されます。

2.[完成商品]のコード欄で[参照]ボタン([F8])をクリックするかスペースキーを押して、[商品参照]ダイアログから完成商品にする商品を参照します。

3.明細欄で構成部品にする商品を参照します。
各商品の明細の内容は、商品台帳で登録した内容が初期表示されます。

4.完成商品を 1 個生産するのに必要な構成部品の入数、ケース、数量を入力します。
[入数]と[ケース]が入力されている場合には、[入数]×[ケース]で数量が自動計算されます。

5.必要に応じて、構成部品にする商品を追加します。
構成部品は、100 件まで登録することができます。

6.設定が終わったら、ツールバーの[登録]ボタン([F12])をクリックします。
完成商品の構成情報が登録されます。

※商品を生産すると、構成部品の在庫を消費し、完成商品の在庫が増えます。
そのため、在庫管理をする場合は、完成商品の生産は、生産伝票に入力します。
以下に生産伝票について簡単にご説明します。

生産伝票の登録
生産伝票では、商品の生産を登録します。
生産伝票を作成すると、完成商品の入庫処理と構成部品の出庫処理が同時に行われます。

≪手順≫
1.クイックナビゲータの[在庫]タブの[商品の生産]、または[在庫]メニューの[生産伝票]をクリックします。
[生産伝票]ウィンドウが表示されます。

2.表題部に生産日や伝票番号、完成商品コード、数量などを入力します。

3.必要に応じて、明細部の構成部品の商品コードや数量などを修正します。

4.設定が終わったら、ツールバーの[登録]ボタン([F12])をクリックします。
生産伝票が登録されます。

※ 生産伝票を印刷することはできません。生産伝票に登録した情報は、生産明細表などのレポートから印刷することができます。

 
【担当講師: 竹平 】

 

 

 

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