【セミナー情報】
《開催日時》
2008年04月25日 10:15~12:15
《セミナー名》
弥生会計08プロフェッショナル個人事業主向けセミナー
【本日の感想】
本日の参加者で多かったのは、これまで手書きで行っていた方でした。 弥生会計は溜まった領収書を日付に関係なくどんどん入力していただくことができます。 日付を順不同で入力しても帳簿などはきちんと日付順に並び替えてくれます。嬉しい機能の一つですね。 また、青色申告にも対応しています。 確定申告版は、例年12月下旬に国税庁より公表される[所得税の確定申告の手引き]を基に作成され、2月頃に順次配布されます。
【本日の一問一答】
《質問》
元帳で相手科目が「諸口」で表示される
《回答》
元帳で相手科目が特定できない場合、相手科目に[諸口]と表示されます。
例えば、伝票で以下のような取引を入力した場合、[売掛金]や[現金]から見た相手科目は[売上高]のみですが、[売上高]から見た相手科目は1つに特定できません。
そのため、[売上高]の元帳では相手科目に[諸口 2,000円]と表示されます。
例:振替伝票での取引
売掛金 1,000 / 売上高 2,000
現金 1,000
≪補足≫[諸口]科目を使って仕訳を入力することはできません。
[諸口]科目は上記の例のような複合仕訳を入力した場合に、元帳の表示にだけ使用されます。
「諸口」の元帳は、表示することも、印刷することもできません。
「諸口」はシステムが用意している科目で、振替伝票から入力された複合仕訳を帳簿に転記する際に使用されます。残高試算表や決算書には表示されません。
【担当講師:
竹平
】