【セミナー情報】
《開催日時》 2008年03月25日 10:30~18:30
《セミナー名》 弥生会計08インストラクター養成&試験対策講座
【本日の感想】
本日の講義は今年で4年目となるインスト養成講座会計08編の初回開催でした。
会計編は130頁にわたる内容を一日でお話していますので、ボリュームが多いのですが毎回非常に熱心な姿でご受講頂いております。
今回も例に漏れず皆さん熱心に受講されていらっしゃいました。
本日は普段弥生会計を業務で使用している方でしたので、いつも以上に08と旧バージョンとの考え方や機能の違いなども含め説明した次第です。(多少話が脱線した部分もありますが!?)
実際に現場で使用する際は最新版だけでなく旧バージョンを使用しているお客様のフォローをする事も少なくありませんので・・・
今日ご参加された方も会計を受験して良い結果が出たら、次は給与→販売という予定の方もいらっしゃいました。
次回の当講座の開催は5月を予定しております。
皆様のご参加お待ちしております。
【本日の一問一答】
《質問》
仕訳辞書の仕訳一括登録機能の使い方について
《回答》
この機能は従来からある「仕訳辞書」機能内に、08バージョンから追加された機能になります。
今まで仕訳辞書の登録内容を読み込む際は、入力画面上で1パターンづつしか取り込めませんでした。
しかし、この仕訳一括登録機能が追加されたことにより、仕訳辞書の各取引パターンをグループ化しておけば(分類設定)、一括で複数行の仕訳パターンとして取り込むことが可能になっています。
手順
①仕訳辞書の登録画面を開く
②ツールバーの「分類設定」をクリック
③グループ化したいタイトルを入力(例 1:月末の仕訳 等)
※ただし登録は10グループまで
④グループ化したい取引パターン行にある、「分類」という項目上で、③の分類を当てはめる
↑
ここまでが使うための事前設定
続いて
グループ化しておいた仕訳辞書の雛形、まとめて入力画面に用いたい場合
⑤仕訳辞書画面の左上の「取引分類」の項目を「すべて」→「1:月末の仕訳」に変更
⑥仕訳辞書画面がグループ化した「1:月末の仕訳」パターンのみの表示になる
⑦ここでツールバーの「仕訳一括登録」ボタンをクリック
⑧取引日付の項目に実際の取引日付を入力の上、登録ボタン
→これでグループ化した仕訳パターンが複数行書き出されます。
POINTは仕訳辞書のみの追加機能であることと、仕訳辞書画面上から登録の指示をかけるという点です。
【担当講師: 澤口 】