【セミナー情報】
《開催日時》
2008年02月13日 13:30~15:30 ・ 16:00~18:00
《セミナー名》
弥生販売08プロフェッショナル 導入設定セミナー ・ 日常処理セミナー
【本日の感想】
本日参加の方々は弥生販売をこれから導入する方々でした。 はじめは台帳登録からとなり作業量のの多い部分となりますが、規定値登録や複写を駆使していただくと多少進捗が早くなると思います。 頑張ってやってみてください。
【本日の一問一答】
《質問》
伝票などを登録しておけば、弥生会計へ仕訳を持っていくことができるのですか?
《回答》
入力した売上・仕入・入金・出金伝票の取引内容を、仕訳データに変換して『弥生会計』へ転送することができます。
その場合、あらかじめ『弥生販売』の[仕訳科目設定]で科目の設定を行います。
手順は以下となります(売上・入金伝票を例に説明します)。
1.クイックナビゲータの[事業所データ]タブから[弥生会計へ仕訳転送]をクリックします。
2.[仕訳作成]ウィンドウの[科目設定]ボタンをクリックします。
タブを切り替えて関連する項目を設定します。
詳細は【科目設定手順】を確認してください。
科目設定後、[OK]をクリックして設定を保存します。
転記方法に応じて設定内容が反映された仕訳データが作成されます。
【科目設定手順】
[売上]タブ:売上時の借方・貸方の勘定科目と補助科目を設定します。
<A:借方科目>
売上伝票の[取引区分]ごとに借方科目を設定します。左側に勘定科目名、右側に補助科目名を入力します。それぞれ全角7文字まで入力できます。補助科目を使用していない場合は、右側を空欄にします。
なお、[取引区分]が[掛売]の補助科目に請求先の略称を使用したい場合は、<C>の[借方掛売の補助科目に請求先の略称を使用する]にチェックを付けます。
≪補足≫ <A>の右側に補助科目名を入力し、<C>にもチェックを付けた場合、<C>の設定が優先されます。
<B:貸方科目>
売上伝票の[内訳]ごとに貸方科目を設定します。左側に勘定科目名、右側に補助科目名を入力します。それぞれ全角7文字まで入力できます。
補助科目を使用していない場合は、右側を空欄にします。
なお、[仕訳作成条件設定]で売上伝票の転記方法を[明細転記]または[得意先別転記]に設定している場合は、[得意先別]タブで得意先ごとに貸方の勘定科目と補助科目を設定できます。
≪補足≫ [得意先別]タブの設定を行った場合は、<B>の設定よりも[得意先別]タブの設定が優先されます。
[得意先別]タブ:売上時の貸方勘定科目と補助科目を得意先ごとに設定します。
売上伝票の得意先毎に貸方科目を設定します。左側に勘定科目名、右側に補助科目名を入力します。それぞれ全角7文字まで入力できます。補助科目を使用していない場合は、右側を空欄にます。
≪注意≫
・得意先ごとに設定する場合のみ、[得意先別]タブに入力します。得意先ごとに設定したくない場合は、[得意先別]タブには何も入力しません。
・この設定は[仕訳作成条件設定]で売上伝票の転記方法を[明細転記]または[得意先別転記]に設定している場合のみ有効です。
・[得意先別]タブでは、売上伝票の[内訳]ごとに科目を設定でません。全ての内訳は[得意先別]タブで設定した科目で仕訳が生成されます。
≪補足≫[得意先別]タブで科目を設定していない得意先は、[売上]タブの貸方科目で設定した科目で仕訳が生成されます。
【担当講師:
竹平
】