【セミナー情報】
《開催日時》2007年11月29日 10:00~12:00
《セミナー名》弥生給与08平成19年度年末調整/バージョンアップセミナー(標準コース)
【本日の感想】
本日の参加者の中で年末調整明細入力の実習の従業員の入力結果が全員分正しく入力できた方が2名みえました。
操作状況を見ていますと、弥生給与に慣れていることは確かですが、ミスをしやすい点に十分な注意ができている結果だと思います。
他の皆様も入力を再度見直して正しい金額へ訂正できたようです。
控除対象配偶者のチェックのON・OFFや再集計などのポイントを再度見直していただき、担当者の方は従業員全員のデータが正しく入力できるよう頑張ってください。
来年1月の書類提出までは忙しいと思いますが、年末調整は給与所得者の1年間の所得税を精算する為の大切な手続きです。
本日の内容をしっかり確認しながら処理を行ってください。
【本日の一問一答】
《質問》
源泉徴収票に前職の事業所名と住所を印刷したいのですがどうすれば良いですか?
《回答》
源泉徴収票の[摘要]欄に自動で表示、印刷されるのは「年調定率控除額」「支払金額」「徴収税額」「社会保険料」と「扶養親族」になります。
前職分の事業所名や住所を印刷するには、直接[摘要]欄に入力します。
手順 は、
1.クイックナビゲータの[年末調整]タブから[源泉徴収票の印刷]をクリックします。
2.[摘要]欄に印刷したい文字を1行につき全角36文字(半角72文字)以内で入力します。
※摘要欄に入力できる文字数には1行につき全角30文字(半角60文字)の制限があります。
事業所名や住所を印刷する場合には制限文字数内で入力してください。
なお、弥生の給与計算ソフトで[摘要]欄に自動に表示される項目は、
1.[住宅借入金等特別控除可能額]、2.[国民年金保険料等の金額]、3.[前職分の支給額や所得税額]、4.[配偶者や扶養親族の名前]の優先順位で表示されます。
【担当講師:竹平】