【セミナー情報】
《開催日時》2007年11月19日 10:15~11:45
《セミナー名》弥生給与08平成19年度年末調整/バージョンアップセミナー
【本日の感想】
本日より他会場より一足早く弥生給与ユーザーの方を対象とした年末調整セミナーの初日を迎えました。
この時期は連日講師役が続くので、体調管理にすごく気を遣うシーズンでもあります。
急に冬の気候になり、インフルエンザもはやっているようなので要注意ですね。
さて当コースは通常2時間で行うセミナーを1時間半に短縮して行う集中コース。
熟練者を対象としたコースです。
本日出席された方は会社としては弥生給与を10年近く使用、ご本人も弥生給与での処理が4年目というベテランの方。
勝手が分かっているだけにショートカットキーも使いながら、口頭ベースの説明どおりに手馴れた処理で行っていらっしゃいました。
今年の年末調整処理での改正点を中心に注意すべき点等間違いやすい点を中心に説明した次第です。
【'本日の一問一答】
《質問》
平成19年度の年末調整の終了処理後、19年度の源泉徴収票を印刷したい等の場合は、やはり終了処理時に保存しておいたバックアップファイルを復元する必要があるのでしょうか(08でここの考えが変わったかどうか)
《回答》
07までと同様、終了処理時のバックアップファイルを復元しなければ上記印刷や再年調の処理はできません。
ここは今年はじめて処理を行う方で間違いやすい点ですが、次回バックアップをする際に(例 平成20年1月給与処理への次月度更新時の際等)、この終了処理時のバックアップファイル名にそのまま上書きのバックアップを行った時点でこれらの作業ができなくなってしまう危険性があります。
理由はデータ上は年末調整年度が終了処理後に平成20年度に移行してしまうからです。
よって、年末調整終了時のバックアップファイルをとる際は、社名の後等に「19年度年末調整終了時」などのファイル名をつけて今後上書きをしないように別名のバックアップファイル名にて大切に保存しておく必要があります。
とても重要です。
【担当講師:澤口】