【セミナー情報】
《開催日時》2007年11月20日 10:00~11:30
《セミナー名》 弥生給与08平成19年度年末調整/バージョンアップセミナー(短時間集中コース)
【本日の感想】
短時間集中コースの開催でしたの、年末調整明細入力に要する時間がもう少し短いと判断をしたのですが、思ったより時間を要したようです。
毎月の給与処理に慣れていることと、年調処理がスムーズに行えることは違うものだと改めて感じました。
来年1月の書類提出までは忙しいと思いますが、年末調整は給与所得者の1年間の所得税を精算する為の大切な手続きです。
本日の内容をしっかり確認しながら処理を行ってください。
【本日の一問一答】
《質問》
退職者のみの[給与支払報告書・総括表]の印刷はできますか?
《回答》
はい、できます。
平成 18 年 1 月 1 日以後に退職した者 (給与支払金額が 30 万円を超える場合) については、「給与支払報告書」を提出することとなっています。また、給与支払報告書(総括表)の様式も、年間分と退職者分とに分けて提出できるよう改正されています。
弥生の給与計算ソフトで「退職者分」を出力する場合はの手順は以下になります。
手順
1.クイックナビゲータ の[年末調整]タブから[給与支払報告書・総括表]をクリックします。
2.給与支払金額が 30 万円未満の退職者を除いて表示したい場合は、[給与総支給額が 30 万円未満の退職者を含めて表示]のチェックをはずします。
3.[印刷]をクリックし、[種類]から[給与支払報告書(総括表):退職者分]にチェックを付けます。
4.印刷する自治体の[▼]から「印刷する自治体」を選択します。
5.プリンタの設定や書式の選択などを行い、[OK]をクリックします。
6.[給与支払報告書(総括表):退職者分]の印刷後、[給与の支払期間]と[報告人員]の[退職者]欄を手で記入してください。
【担当講師:竹平】